表紙 > 年間行事 > 成道会(じょうどうえ)(12月8日)
日本に伝わった伝承によると、シッダルタ太子は、12月8日に悟りを開いて、仏陀となりました。仏陀すなわちお釈迦さまは悟りを開かれる直前、村娘スジャータの勧めた乳粥を飲んでから瞑想に入ったといわれます。
久遠林(くおんりん)ではこの日を記念して12月8日の11時から成道会を毎年開いています。
住職と式衆が法要を進め、林生と林友の方々は団扇太鼓を打ちながらお題目を唱えます。式が終わると、御宝前でお焼香を済ませ、つづいて久遠林(くおんりん)にお参りに向かい、参列者ひとりひとりが乳粥を供えます。お供えを済ませた方から乳粥を頂きますが、寒い季節ですので、美味しい乳粥で体が温まり大変好評です。