先日、旅行会社の人と話しました。彼の言うには、一番難しい団体旅行の計画は、桜見物だそうです。毎年開花時期が違って、ドンぴしゃの時に連れて行けるのはごくまれ、うまく盛りに遭遇すれば、今度は混んで混んでしょうがないと言います。
沢山の同じ種類の桜が群生しているのは見事なものですが、一本の桜が堂々と咲いている姿もまたいいものです。照栄院の境内には何種類かの桜があって、それぞれ時期を違えて咲きますので、３月の終わりから４月の終わりまで、一本桜を楽しめます。
はじめがしだれ桜、ついで匂い桜、八重桜、普賢桜、山桜と続きます。
