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施餓鬼会 (7月12日)
照栄院の施餓鬼(せがき)は7月12日、久遠林(くおんりん)の施餓鬼は8月15日と決めてあります。
施餓鬼は、字のとおり、餓鬼に施す法要で、あわせて自分の先祖の霊も慰めます。餓鬼とは、この世に身寄りがいなくなった霊や、身寄りがあっても打ち捨てられた霊を指します。供養に餓えている霊と考えて良いと思います。
仏前に並べられた施餓鬼檀と塔婆
住職がお焼香します。
まず、偈を唱えて、花を撒きます。
施餓鬼檀を読経しながら回ります。
旗を立て、水を供え、香を焚きます。
檀家のみなさんもお焼香します。
本堂内に並べられた塔婆。
塔婆をもって紫陽花の咲く妙見坂を登りお墓へ向かいます。